ソフトは,いまや多くの人が毎日の生活で使う道具です。そのソフトが楽しいものでなければ,ユーザーの生活が充実するわけがありません。だから,僕は HOWSのメンバーに,いい映画や絵画,音楽,マンガに触れてほしいと言っています。自分に感動体験がなければ,他人を喜ばせられるモノは作れないからです。

ハウズ社CTO氏のことば。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/a/it/pioneer/p1124/p_hows_03.shtml

モノ作りの人にはもちろんのこと、これはあらゆる仕事に共通する。
人に会う仕事だって、自分の感動体験があるからこそ、それを伝えたいという
気持ちが強く働いていい仕事ができる。
誰かに伝えたいこの気持ち、その対象がモノであったり、人間であったりの
違いだけ。
プログラム開発の仕事は、長時間の過酷な労働に終わっていてはいけない。
クリエイティブとか、そんなものを求める以前に、もっと人間としての
知的活動が尊重されるべきだ。